持ってゆくもの
-アメリカ・カナダ一人旅 8

還暦後に退職をして行った昨年2022年7月15日〜7月29日のアメリカ・カナダ でのオヤジの一人旅行記です。

目次

必要書類

入国、帰国のための準備 を先に済ませる。

パスポート、ワクチン証明は携帯して、スマホにも写真を取っておく。
施設の入館などでID(パスポート)の提示を求められる場合があるが、スマホでOKな場合もある。

また持参はしないが健康保険証(国内移動時のケガ、病気に備える)、運転免許証(パスポート紛失の場合に大使館、領事館で身分証明書になる)もスマホに写真をとっておく。

以上4つと持って行くクレジットカードについてはコピーを3部とって、一部は日本にいる家族などに残す。2部は持って行き、分けて保管する。

海外で急な病気で治療を受けた場合、健康保険で必要書類を揃えて申請し、審査後に一部医療費の払い戻しを受けることができる。
詳細:全国健康保険協会

クレジットカード、現金

メインはクレジットカードでの支払いになる。

VISAとMasterを併せて4枚程度持って行く。
この中には、すぐに中止しても良いようなあまり使わないカードを2枚入れておき、何かトラブルあった時にすぐに使用中止できるようにする。

ドルも少し持っておきたいので日本で両替をしてドルを持って行ってもいいが、現地でクレジットカードのキャッシングする事が多い。

ただし早期のキャッシング返済をしたとしても、手数料とレートにすこし上乗せがある。
現地で手数料も安く円の交換レートが良い場合も想定して多少は持って行く。

また財布は2つ持って行って、円とドルで分け円の財布は現地ではバッグの奥にしまっておく。

バッグ

以前にキャリーケースを受託手荷物で預けた時、ロストバッグを経験したりパッグを傷つけられた経験があるので、できるだけ全て機内持ち込みにしている。

約1.9kgのキャリーケース

そのためメインのキャリーケースはできるだけ軽いものにしている。
機内持ち込みだと過度な重量もかからないので、乱雑な扱いもしないので丈夫さはあまり求めず、価格重視の使い捨て感覚で買う。

ワンショルダーは機内登場時にはキャリーケースの中にいれて、機内持ち込みOKの2つまでにする。

今回は夏用のスニーカーを履いてゆき、バッグの中にストラップサンダルを入れておく。

カジュアルな革靴を用意する時もあるが、アメリカ人はヨーロッパと異なりとてもラフな格好でもホテルやレストランを利用するし、お洒落をして出かける予定も無く今回は持ってゆかない事にする。

履いて行くスニーカーはメッシュで通気性がよく、水の中に入っても出ると水が出て行くので夏にはとても便利だ。

ストラップサンダルも夏は町歩きでもホテル内でも使いやすいので重宝する。

夏なので、まずは日本の夏に身に付けているものをメインに、室内用やジャージー、長袖も用意する。しかし夏でも意外な寒さの備えが必要

1つ目の寒さは機内。
以前にマレーシアにエアアジアで家族旅行をした時に、機内がとても寒くなり、有料の毛布を家族分買ってもまだ足りず追加しようとしたら、もう売り切れていて非常に寒い思いをした経験がある。

2つ目の寒さはエアコンが効きすぎる店や施設など屋内 
日本でも同様のことはあるが外国ではかなり寒く感じる事も多い。

そこでいつも夏の旅行でも忘れずに持って行き重宝するものがある。

  1. 薄いフード付きのジャケット
    具体的にはノースフェイスのマウンテンソフトシェルフーディという商品
ノースフェイスNP21703 冬以外は1年を通して使う。

日本の真夏でも、いつもバッグの中に入れ持ち歩いている。特に店などで冷房が寒く感じる時に軽く羽織る。

この商品は軽く、薄く、ストレッチ性が高いので携帯しやすく、シワにもなりにくい。ティーシャツに直接きても、中にシャツ2枚と、薄いダウンジャケットを重ねても収縮性があるので、フィットする。

そして日差しが強い場合、日除けになる。私は以前にサイクリングをした時、これで頭と首への強い日差しを避けた。

2. 薄めのダウンジャケット 
 ユニクロなどで扱っている一般的なもの。

機内が寒くなった時以外にも、すこし高い山に行って冷える時の対策として役に立つ。
ダウンジャケットのポケットの中に全て収まるので、荷物の負担にもあまりならない。

一緒にタイツを持って行き、足元が冷える時は靴下を重ねれば寒さ対策は万全である。

洗濯用のパック洗剤は、長期で洗濯が必要なので持って行く。

ガイドブック

『Lonely Planet』の北米西海岸とニューヨークの2つ持って行くことにする。いままで『るるぶ』も一緒に持って行く事もあったが、今回は最新版でも3年ほど前だったので見送る事にする。

今回は『Lonely Planet』の北米西海岸とニューヨークの2つ持って行くことにする。
いままで『るるぶ』も一緒に持って行く事もあったが、今回は最新版でも3年ほど前だったので見送る事にする。

常備薬に加え、風邪用、腹痛用、痛み止めや睡眠導入の薬も少し持って行き、必要な場合に使う。
ちなみに全て半分に割っておき、程度によって飲む量を調整する。

洗面用具

最近は日本でも同様だが、アメリカは以前から歯ブラシはホテルでも置いていないのが標準。
フロントでもらえる場合もあるが、有料の場合もあるし、置いていない場合もある。

歯磨きは置いている場合も多い。シャンプー、石鹸、ボディーソープは置いている事が多い。

今回は民泊もあるので、洗面用具は全て持参する。
シャンプーなどの液体は100円ショップで売っている小さいボトルに普段使っているものを少し入れて持参する。

タオルはほぼ全ての宿泊所で貸与されるが、スポーツタオル1枚、フェイスタオル2枚を持参。

SIM、スマホなど

携帯SIMはahamoだと別途必要でない事を確認する。

スマホ、タブレット、充電器と共にバッテリーチャージャーも持って行く。

日差し対策のサンスクリーン、サングラス

アメリカでも売っているがサンスクリーンは日本で買って持って行く。
日差しが強い中で一日中外を歩く場合もあり、対策は必要。

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この記事を書いた人

還暦過ぎの爺で妻、息子、猫と一緒に東京に住む。

旅行、街歩き、食べる事(グルメとはいえない)、カフェでまったり過ごす事が好き。お金と時間がなく旅行に行けない時もガイドブックで旅の気分を味わい、総合旅行取扱管理者の資格も取得。

今まで国内45都道府県と海外28の国•地域を旅行。
東南アジアとアメリカへが多く、バンコク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークはそれぞれ6-10回程度訪問。

海外旅行のスタイルは一人旅が多い。
手頃な個室がある宿に泊まり、電車・バスなどを使って観光、街歩き、適度な食事を楽しむ。

61歳でリタイアして時間はある中で、限られたお金に加え円安は痛手だが旅への気力と体力があるうちに、無理してでも多くの旅を経験したい。

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