ポートランド マルトノマ滝&峡谷 半日ツアーとベトナム料理店Luc Lac
-アメリカ・カナダ一人旅 19

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マルトノマ滝&峡谷の滝めぐり
半日ツアー

マルトノマ滝
地球の歩き方      掲載
Lonely Planet     掲載
グーグル        4.7/ 5
トリップアドバイザー  4,5/ 5

2022年7月20日の午後は旅のハイライトの一つ、マルトノマ滝とコロンビア峡谷滝群の半日ツアー – Half-Day Multnomah Falls and Columbia River Gorge Waterfalls Tourに行く。

2日前に当日の天気を確認して予約

ツアーは、2日前に当日の天気が良い事を天気予報で確認して、エクスペディアで申し込んだ。
英語のガイドツアーで価格は85ドル。

ポートランドの中心から1時間もかからずに、大自然の緑と峡谷・滝を堪能できる利用しやすいツアーだ。

待ち合わせ時間の13:00前にホテルのロビーまでツアーのガイドさんがピックアップに来てくれた。その後他の乗客のピックアップのため、市内のホテルを3カ所回った後に目的地に向かう。

英語のガイドツアーをあえて選ぶ

ガイドさんは陽気な人で、ホテルを回っている間もポートランド市内の観光の案内をしたり、参加者に気さくに話しかけたりする。

ここで私の英語の問題が出て来る。とりあえず大事な集合時間などは確認できるので大きな問題には至らないが、ガイドさんの説明や質問が半分くらいしか理解できていない。

しかし海外でツアーに参加する場合は、日本語のツアーがあった場合も、あえて日本人観光客の少ない英語のツアーに参加する事が多い。

英語ツアーはコミュニケーションでストレスがあったり、ガイドの内容をしっかり理解出来ないデメリットはあるが、せっかくアメリカに来たので無理やりでも英語コミュニケーションの機会に晒しておきたい事が1番の理由だ。

日本語のツアーに参加する場合は、ストレスが少なく、ガイド内容もしっかり理解でき、久しぶりに日本語が話せて他の参加者とのコミュニケーションも安心感のようなものがあり良い面もあるが、海外では英語で無理にでもコミュニケーションをしたい気持ちが勝る。

マウントフッド

さてバスはだんだんポートランド市内から山に向かって行く。途中の車窓からは円錐形のマウントフッドもばっちり見える。

車窓越しのマウントフッド

ちなみにマウントフッドは現地日本人の間では、オレゴン富士と呼ばれているとの事。

ビスタ・ポイント

バスはラベンダー畑で少し休憩した後に、コロンビア川渓谷を高所から眺めるビスタ・ポイントという場所に着く。

ここではビスタ・ハウスという建物と開拓者の記念碑があり、建物の周りでパノラマビューが楽しめる。

ビスタ・ハウスから見たコロンビア川の様子

ラトゥーレル滝とホーステール滝

その後コロンビア峡谷の滝の一つのラトゥーレル滝に向かう。ここへは入り口からトレールで森の中を通り、滝壺まで歩く。

次に向かった滝はホーステール滝で、ここは他と比べると滝は小さめだが、滝壺が浅く、中に入って水遊びも楽しめる。

ホーステール滝では滝壺で水遊びができる

マルトノマ滝

そしてコロンビア川渓谷のハイライト、マルトノマ滝に向かう。

ツアーの場合は不要だが滝に行くには入場するには事前予約チケットが必要になり、ゲートに入る前に配られた名札を首からぶら下げる。

この滝の高さは189mで、コロンビア峡谷の中では一番大きく人気で、ルートの道は多くの観光客で溢れている。

下からは滝全体を見る事ができ、水の勢いを間近に感じる。

また滝の真ん中あたりを間近に見える所に橋がかかっていて、そこまで歩いて行く事ができる。

途中にかかる橋からとった写真

さらに滝を上から見下ろせる所まで道はつながっているが、山上りに近く距離も相当あるので、ほとんどの人は中の橋が架かっている所まで行って引き返して来る。
またガイドさんにも橋のあたりで引き返すように言われた。

下からも橋からもしっかりこの滝を満喫させてもらった後、バンに乗り帰路へと向かう。

Luc Lac Vietnamese Kitchen

Lonely Planet     掲載
グーグル        4.5/ 5
トリップアドバイザー  4,5/ 5

本日の夕食はポートランドのダウンタウンにある、ベトナム料理のLuc Lac に行くと決めていたので、ガイドさんにその店の近くで止めてもらうように伝える。

Luc Lacは人気店と聞いていたが、着いた時は6時前でまだそれほど混んでいなかくて、一人でも入りやすい時間で良かった。

ここは久しぶりに食事を楽しむつもりで、ロンリープラネットで調べて選んだ店だ。

価格は安いカテゴリーになっていたが、中は意外にも凝った内装だった。ライトも装飾も、やたら赤いのは自分の好みではなかったが。

この旅行で初めてのアルコール、スパークリングワインを頼み、食事は春巻きとライスがついたコンボプレートを注文した。

注目すべきは大きさ、春巻きは日本のベトナム料理店の倍ぐらいでエビが溢れんばかりに入っている。

またコンボプレートも多くの種類の料理が入っていて食べ切れないほどの量だ。

コンボプレート 一品料理の組み合わせとご飯 20ドル程度?

味も美味しく久しぶりに食事を楽しめたが、それでも一度に食べ切れない量だったので余った分はバッグに入れてもらい持ち帰った。

会計はチップ15%込みで約40ドル。アルコールも飲み、料理の内容も良く、食べ切れないほどのボリュームで、とても価値ある内容だった。

午後7時頃に店の外に出るとすでに待っている人が相当な人数いた。やはり人気店なので少し早めに行ったのは正解だった。

23rd アベニューを散策

いったん宿に帰ってゆっくりした後、近くの23ストリートはノブヒルとも言われ、ショップやレストランが並ぶ賑やかで小洒落た通りなので、しばらく散歩を楽しんだ。

Salt & Straw アイスクリームというお店

列を作るアイスクリーム店などもあり、ポートランでは結構な人通りだった。

その後ドラッグストアによって少し栄養も意識した飲み物や、携帯できるフードバーなどを買って宿に帰った。

近くのWalgreen で調達

本日は、天気にも恵まれ良いツアーを経験できて、さらに美味しくボリュームのある食事もできて大変充実した1日を過ごせた。

次の ポートランド 日本庭園とバラ園 に続く

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この記事を書いた人

還暦過ぎの爺で妻、息子、猫と一緒に東京に住む。

旅行、街歩き、食べる事(グルメとはいえない)、カフェでまったり過ごす事が好き。お金と時間がなく旅行に行けない時もガイドブックで旅の気分を味わい、総合旅行取扱管理者の資格も取得。

今まで国内45都道府県と海外28の国•地域を旅行。
東南アジアとアメリカへが多く、バンコク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークはそれぞれ6-10回程度訪問。

海外旅行のスタイルは一人旅が多い。
手頃な個室がある宿に泊まり、電車・バスなどを使って観光、街歩き、適度な食事を楽しむ。

61歳でリタイアして時間はある中で、限られたお金に加え円安は痛手だが旅への気力と体力があるうちに、無理してでも多くの旅を経験したい。

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