バンクーバー 美味しいフォーと3回目のエアビー民泊
-アメリカ・カナダ一人旅 13

還暦後に退職をして行った昨年2022年7月15日〜7月29日のアメリカ・カナダ でのオヤジの一人旅行記です。

エアビー民泊のメリットとデメリット、予約方法などは以下の記事を参考にして下さい。
Airbnb(エアビー)とは民泊の事?
メリットとデメリット、選び方、予約方法、注意点などを民泊体験から解説

目次

再びバンクーバー市内で民泊

初めてのライドシェア Lyftで民泊の家に

7月17日 バンクーバー3日目は郊外のアボッツフォード友人宅でお昼をご馳走になった後、午後3時頃に再びバンクーバーの市内に向かう。

3時に出て、バスと地下鉄を乗り継ぎ最寄りの駅につく。

本日の宿はバーナビーという所で、最寄り駅はブラントウッド タウンセンター brentwood Town Center で、ダウンタウンから地下鉄で20分程度だが、駅からは1.2kmと少し離れている。

着いた駅から本日宿泊予定の民泊の家は徒歩で15−20分程度。ライドシェアだと楽で時間も短縮できるが、調べるとチップを含め1,400円程度。

20分で1,400円なら通常なら徒歩で行くが、荷物が多い上に土地勘もなくダウンタウンから離れた住宅地の中で、グーグルマップがあるとはいえ、すんなり家を探せるかどうかは不安な上に疲れている。

早く部屋で休みたい気持ちに勝てず、今回の旅行で初めてライドシェアのLyftを使うことにする。

3年ほど前は、アメリカではライドシェアはUberが主流だったが、今はアメリカもここカナダもLyftの人気が高く利用できる車も多いので、待ち時間が少ないと聞いた。

アプリを使って配車をお願いして、民泊の家に着いた。

自分で玄関を開け、部屋に入る

ここは自分で玄関で暗証番号を入力して、玄関を開け、キーボックスから指定された部屋のキーを持って部屋に行くように、エアビーのメッセージを受け取っていた。

オーナーがこの時間は不在で自分ではいる初めての民泊だったが、指示通りに従うとすんなり中に入れ、部屋にもすぐに入れた。

部屋は一人では十分な広さで、荷物をおいてしばらく休憩した後リビングやダイニングキッチンに行くと、広くて使いやすそうだった。

エアビー民泊ではほとんどの家でキッチンが利用できるようになっている。私は利用しなかったが、自炊する場合はエコノミーホテルより良いオプションだろう。

ベトナム料理店 
The Viet Noodle Guy

グーグル        4.3/ 5

カジュアルで一人でも入りやすい店

夕食を取ろうと思い、グーグルで調べると近くには店が少なく、先ほどの駅の周りには数件の飲食店があり、評判の良いベトナム料理店に行くことにした。

カナダ特にバンクーバーはアジアからの移民が多いので、エスニック料理店が多く、競合も激しいため味もよく価格の手頃な店が多く、エスニック料理が好きな私にはとてもありがたい。

店に着くとやはり人気店のようで、店の外には待っている人がいた。

少し中の様子をみると、カウンター席もあり並ぶことにした。テーブル席だとやはり一人では居づらいので助かった。

並んでいる時に、混んでいるのでテイクアウトを勧められたが、旅行者で宿まで時間がかかる事を言うと、名前を聞かれしばらく待つように言われ、約15分ほど待ってカウンターに案内される。

ボリュームのあるフォーで価格も手頃

他の客を見ると、カジュアルな感じでドリンクを頼まないでも大丈夫そうだったので、ヴェトヌードルスペシャルフォー大 だけを注文した。

ヴェトヌードルスペシャルフォーの大 16.25 カナダドル

運ばれて来たフォーは牛肉など具が溢れていて、見るからに美味しそうだった。具の量も麺も日本で出される通常のフォーの倍近くありそうだった。

やはり美味しく、食事が久しぶりにわくわくする体験だった。料金は2,000円で、円がピークに安い時期としては手頃な価格でとても満足できた。

後にアメリカに旅行に行った時にわかったが、カナダはアメリカほどには物価が高くない。アメリカではこの価格では食べれない。

民泊ならでは、
ローカルとのコミュニケーション

そして部屋に帰ってリビングにいると、男性が声をかけて来た。私の名前を読んだのでオーナーだと分かった。

オーナーの家は向かいにあり、普段は掃除やベッドメイクをしに来て、本日私が着いた時は外出していたとの事。

オーナーは中国系カナダ人でとてもフレンドリーでいろいろ話しかけ、『テーブルのりんごは好きに食べていいよ』とか気遣ってくれた。

バンクーバーの観光スポットについて聞き出すと、それから二人で10分程度話しをして、会話の終わりに握手をして別れた。

ホテルではあまり経験できないローカルの人との会話は民泊ならでは、の一つの魅力だろう。

次の バンクーバー グランビル アイランド パブリックマーケット に続く

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この記事を書いた人

還暦過ぎの爺で妻、息子、猫と一緒に東京に住む。

旅行、街歩き、食べる事(グルメとはいえない)、カフェでまったり過ごす事が好き。お金と時間がなく旅行に行けない時もガイドブックで旅の気分を味わい、総合旅行取扱管理者の資格も取得。

今まで国内45都道府県と海外28の国•地域を旅行。
東南アジアとアメリカへが多く、バンコク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークはそれぞれ6-10回程度訪問。

海外旅行のスタイルは一人旅が多い。
手頃な個室がある宿に泊まり、電車・バスなどを使って観光、街歩き、適度な食事を楽しむ。

61歳でリタイアして時間はある中で、限られたお金に加え円安は痛手だが旅への気力と体力があるうちに、無理してでも多くの旅を経験したい。

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