アムトラックでシアトルからポートランドへ
-アメリカ・カナダ一人旅 17

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アムトラックの旅

シアトルを出発

7月19日 バンクーバーからシアトルでは乗れなかったアムトラックの列車の旅が、シアトルから始まる。
  なお 2022年9月26日からバンクーバーからシアトルのアムトラックの列車が復活した。

バンクーバーからシアトル、ポートランドを経由し、ポートランドの約170km南に行ったユージーン までの路線は、アムトラックカスケードと呼ばれ沿線の風景が魅力の人気の路線。

パンクーバーからシアトルは海の風景が見られるが、シアトルからポートランドは少し内陸部になるので、メインは山の景色となる。

14.30前に列車の中に入ると、シートはゆったりしていて快適だが、不満は窓が日本のようにきれいではなく、汚れたままだ。

アムトラック カスケード号 車内

セント・へレンズ山

シアトルを出発して窓からの風景は緑が広がり、しばらくすると左側にはセント・ヘレンズ山が見えたりして列車の旅の良さを味わうことができた。

車窓越しに撮ったセント・へレンズ山 窓の汚れが少し気になるが・・

セント・へレンズ山は、見た通りの円錐形で活火山だ。

1980年に大規模な噴火があり、近年でも2004年に噴火しているが、ポートランドから近いので観光ツアーも出ている。

ポートランドに到着

シアトルを出て約3時間半後にポートランドユニオン駅(以下ポートランド駅)に着いた。

ポートランド ユニオン駅舎内

ポートランド駅の中もまた厳かな感じだ。

ポートランドユニオン駅 外観

ポートランド インターナショナル ゲストハウス ロケーション、コスパ良し

グーグル        4.7/ 5
トリップアドバイザー  5.0/ 5

駅の外に出ると、本日宿泊予定のポートランド インターナショナル ゲストハウス(以下ゲストハウス)まで徒歩約15分ほどで、バスを待つのも時間がかかるので歩く事にした。

宿までの道は歩きやすいが、バンクーバーやシアトルよりかなり暑く感じる。

7月下旬なので酷暑の東京とは比較にならないが、アメリカ西海岸の主要都市の中では、ポートランドは少し内陸にあるため夏の気候はやや暑い。

ゲストハウス外観 HPより引用

15分ほど歩いてやっとゲストハウスに着くと、落ち着いた住宅街の中に建つゲストハウスで、周りの住宅の中の一つとして馴染んでいるような雰囲気で、周りには食品スーパーやドラッグストアがあり便利なロケーションである。

事前のメールに書いてあるガイダンスに従って自分で玄関を開け、部屋の鍵もキーボックスに暗証番号をいれて自分で部屋に入る。

止まったタイプの部屋 Agodaより引用

3階の部屋に入ると小さいスペースだが椅子と机もあり、簡易型のエアコンも備え付けられている。バストイレは共同、キッチンはトースター、レンジなど火を使わない調理器具は備え付けられていて、ダイニングも使用できる。

バスルームのシンクで数枚の下着を手洗いした後は、お腹を満たす為外に出て、歩きながら手頃な店をグーグルで探す。近くに手頃でまずまず評判の良いピザの店があったので試す事にした。

ストレート フロム ニューヨーク ピザ  お手頃ピザチェーン店 

グーグル        4.3/ 5

店の名前は『ストレート フロム ニューヨーク ピザ』で、中に入るとシンプルでカジュアルな雰囲気。アメリカで多店舗あり、チェーン展開している。

カットピザ2つとソーダのセットが9.5ドルとアメリカではかなり安い。

後で気づいた事で、ポートランドでは消費税が無い。その分アメリカの他の都市に比較して物価が安い。

カットピザ2枚とレモネードで9.5ドルと手頃

好みのピザを2つとレモネードを注文する。ピザは日本で売っているカットピゼの倍程度の大きさで、2つでも十分食べ応えがあった。

店内の雰囲気

その後コーヒーが飲みたくなり、コンビニに寄ってゲストハウスに帰って飲む。

部屋に帰って、ベッドで次の日のプランを考えているうちに眠りにつく。

次の ポートランド パイオニア•コートハウス•スクエア に続く

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この記事を書いた人

還暦過ぎの爺で妻、息子、猫と一緒に東京に住む。

旅行、街歩き、食べる事(グルメとはいえない)、カフェでまったり過ごす事が好き。お金と時間がなく旅行に行けない時もガイドブックで旅の気分を味わい、総合旅行取扱管理者の資格も取得。

今まで国内45都道府県と海外28の国•地域を旅行。
東南アジアとアメリカへが多く、バンコク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークはそれぞれ6-10回程度訪問。

海外旅行のスタイルは一人旅が多い。
手頃な個室がある宿に泊まり、電車・バスなどを使って観光、街歩き、適度な食事を楽しむ。

61歳でリタイアして時間はある中で、限られたお金に加え円安は痛手だが旅への気力と体力があるうちに、無理してでも多くの旅を経験したい。

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