コロナ後の旅は、いつどこに行くか
アメリカ・カナダ旅行記 1

還暦後に退職をして行った昨年2022年7月15日〜7月29日のアメリカ・カナダ でのオヤジの一人旅行記です。

目次

旅に行きたい

旅行が好きで、65歳を待たずに還暦を過ぎたら頃合いを見計らって退職して長期の旅行に行きたいと思っていた。

2022年になると、コロナによる出入国がだんだん緩和されて3月頃には海外旅行に行ける体制が整ってきた。テレビではアメリカでは旅行者はコロナ前に戻ったと聞く。
日本の一番暑い時期を避けた時期に旅行に行きたい想いが強くなり、3月に6月30日での退職を申し出て、7月に旅行に行く事を決めた。

行き先はあまり迷わずアメリカとカナダに決めた。

大きな理由としては、まず日本の厳しい夏の中を避けて、多少涼しく雨が少ない快適な地域の中で、行きやすいとなると北米の西海岸が真っ先に浮かんだ。この時期の北米はサマータイムなので、遅くまで明るいことも魅力だ。

ヨーロッパも選択肢には入るが、ロシアのウクライナ侵攻の影響から避けるのが無難と考えた。

またアメリカに馴染みがあり知人と会えるかも知らない事も大きな理由だった。

プランを立てる時にドル円は115円程度であまり気にしていなかったが、旅行の日が近づくにつれ日に日にドルが高くなって行くことが後には大きなダメージとなった。

旅の大枠を決める

予算、日程、訪問地

退職後で時間は自由に取れるので長く滞在したいが、予算は抑えたい、
2つの要因で迷いながら予算を50万程度として日程を決まる。

往復航空券など移動費で約15万円とすると残り35万。宿泊費はエコノミーホテルでも最低1泊2万円程度、そして食費と観光代で1日1万円と見積もると1日約3万円。
そうすると12泊で36万となるので、2週間程度の日程となる。

そして夏の暑いピークでも比較的涼しい太平洋の西海岸、Amtrakが走っているので壮大な景色の中を走る鉄道で旅をしたい。またこの地域の豊かな自然にも触れてみたい。 

メインをこの西海岸北部にしたが、20年ぶりにあの賑やかさを感じたくニューヨークにも行ってみたい。
そして途中でシカゴにいる知人に会えそうなので大枠の目的地を決めた。

旅行の目的地を、バンクーバー、シアトル、ポートランド、シカゴ、ニューヨークとした。

旅のハイライト

ニューヨーク

近年話題のブルックリンを初めて行ってみたい。
暑さが厳しいのは覚悟するが、東京と比べると多少は過ごしやすいし、コロナ後のアメリカを感じれる活気ある夏の街の雰囲気を味わいたい。

ポートランド

今回初めて訪れる。
アメリカでもっとも住みたい街の一つ、カフェ文化が根付いている、治安も比較的良い、と聞いていたので一度行ってみたい。

バンクーバー 〜 シアトル 〜 ポートランドを走るAmtrak(アムトラック)

バンクーバーからポートランドの少し南のユージーン(2022年世界陸上開催地)まで、カスケードラインと呼ばれ車窓から景観を楽しめるので、都市間の移動で使ってみたい。

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この記事を書いた人

還暦過ぎの爺で妻、息子、猫と一緒に東京に住む。

旅行、街歩き、食べる事(グルメとはいえない)、カフェでまったり過ごす事が好き。お金と時間がなく旅行に行けない時もガイドブックで旅の気分を味わい、総合旅行取扱管理者の資格も取得。

今まで国内45都道府県と海外28の国•地域を旅行。
東南アジアとアメリカへが多く、バンコク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークはそれぞれ6-10回程度訪問。

海外旅行のスタイルは一人旅が多い。
手頃な個室がある宿に泊まり、電車・バスなどを使って観光、街歩き、適度な食事を楽しむ。

61歳でリタイアして時間はある中で、限られたお金に加え円安は痛手だが旅への気力と体力があるうちに、無理してでも多くの旅を経験したい。

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