新宿御苑の夜桜のライトアップ企画「NAKED桜の新宿御苑2023」は4月23日まで実施される。
桜以外の木々や道にもライトアップやプロジエクションマッピングがあり、新宿御苑 X 夜桜 X アートの魅力ある企画だ。
4月中旬は東京での花見は見頃を過ぎたが、新宿御苑は桜の種類が多く、見頃の八重桜などに色とりどりのライトアップは独特の世界観を醸し出している。
一般 情報
実施日: 2023年3月31日(金)〜4月23日(日)
時間:入門19:00〜21:00 閉門 22:00
入場料:
月〜木 一般前売り1600円 一般当日 1,800円
金〜日 一般前売り1800円
(今後 金〜日の当日券は購買できない)
詳細: NAKED 桜の新宿御苑
新宿門から御苑内に入るが、大木戸門から並ばなくてはいけない。
19:00時前だと多数の人が並んでいて入るまでにかなり時間がかかるので、20時頃に行くのもお勧めだ。
20時頃になるとかなりスムーズに列が流れて待ち時間は少ないし、22時までの2時間で十分に周れる。
新宿御苑 ライトアップの夜桜イベント
入り口から中に
新宿門でチケットのチェックが入り、中に入ると右手には店に提灯がありグループに1個の提灯をもって御苑内を鑑賞する。この提灯もまた一つの演出となっている。
また左手にはNATIONAL PARKS CAFE Under the Treeがあり、飲食や休憩ができる。
御苑内では周れる所は決まっていて、ライトアップされている箇所が繋がっている感じで自然に進んでゆくと1周するようになっている。
満開の八重桜と色とりどりのライトアップ
入ってしばらくするとライトアップされている満開の八重桜がある。満開の桜にはライトアップが自然な色で本来の桜の美しさを出すような効果だ。
しかし遠方に目をやると、いろいろな色のライトアップが木々にされていて、モダンな演出効果を出している。
同じ場所で、ライトアップの色が変化して行くのもこの企画の特徴だろう。
やはり満開の桜は目を引き多くの人が集まり、写真を撮ったりしている。
ライトアップされた木々の向こうに新宿御苑の近くのビルも見える。
右に左に幻想的なライトアップされた風景が続いて行く。
フクロクジュのプロジェクションマッピング 4月23日まで限定
またちょうど満開を迎えた希少な八重桜フクロクジュ(福禄寿)へのプロジェクションマッピングが4月7日(金)から4月23日(日)まで実施されていた。
大きな1本の独立した桜でのプロジェクトマッッピングは前に芝生があり、座ってゆっくり楽しめるので、鑑賞しながら少し疲れた足を休めるのにもちょうど良い。歩く道にも桜のマッピング
まだまだコースは続いて所々にライトアップされた満開の八重桜が見える。
道には桜の花びら
出口に近い所では道をスクリーンにした桜の形のプロジェクトマッピングもある。
そしてまた入って来た新宿門に戻って来た。ゆっくり回ってフクロクジュのマッピングで15分程度過ごしても、約1時間半。20時からでも十分に楽しめた。