天守台から二の丸にかけては、特に緑が印象的だ、自然をそのまま残したような場所と洗練された日本庭園は多くの小道があり、散策していると楽しく清々しい。
皇居東御苑
地球の歩き方 掲載
Lonely Planet 掲載
グーグル 4.4/ 5
トリップアドバイザー 4,0/ 5
天守台
目の前には天守台が見えてきた。天守台は江戸初期の1607〜1657年の間のみ上に天守が建てられ、それ以降は天守台のみ存在したとのこと。
天守台の上へと坂道が伸びていて上に登ると、周りには遮るものがあまりなく開けた眺望が楽しめる。
天守台をおりる途中には、皇居東御苑内の雰囲気とは異質の建物が見える。
桃花道楽という1961年に皇后の還暦を記念して建てられた音楽堂である。
緑豊かな林と庭園
天守台から二の丸へと歩いていくと緑豊かな景色が続く。
梅林坂や都道府県の木と名付けられ整備された所もあるが、雑木林も多く植物園の中を歩いているようだ。
道がいろいろな所に伸びていてどの道も歩いているだけで楽しい。
そして二の丸の周辺に入ると、今までの自然の中にいるような感じとは異なり洗練された庭園が楽しめる。このあたりも道が多方面に広がり散策が楽しい。
緑の中の散策は、小雨がふったりしたが自然と庭園の緑を満喫でき清々しい気分にさせてくれる。
天気の良い春から夏の花が多く咲く時期にまた来たいと思った。
大手門(出入口)の近くには三の丸尚蔵館があり、本来なら収蔵されている美術品を見ることができるのだが、あいにく今は新施設への移行準備のため休館中。
新施設の開館は令和5年秋を予定とのこと。