Lonely Planet (世界で一番売れている旅行ガイドブック) で以前に掲載されていた、九段下から皇居東御苑に続くウォーキングツアーを、逆のコースで行った。
皇居東御苑の北桔橋門から東京国立近代美術館にむかうが、冬の午後4時過ぎはすっかり暗くなっていた。
東京国立近代美術館 MoMAT
地球の歩き方 掲載
Lonely Planet 掲載
グーグル 4.3/ 5
トリップアドバイザー 4,0/ 5
休館日: 毎月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・展示替期間等
開館時間: 10:00~17:00(金曜日のみ20:00まで) 入場料: 一般500円 大学生250円
詳細: 東京国立近代美術館案内
東京国立近代美術館 MoMATは同書の推しのスポットで、入館して見ることにした。
皇居外苑の北の丸公園内にあるここの本館と、2020年に金沢市に移転した国立工芸館からなり、日本で最初の国立美術館で、明治時代後半から現代までの近現代美術作品を展示している。
最大の特徴は、横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級のコレクション。19世紀末から今日までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作を、海外の作品もまじえて多数所蔵しています。
東京国立近代美術館HP
外から見ると宇和島駅のサインに なぜ?と思ったが、この時開催している「大竹伸朗展」の展示物であった。
4階から展示美術品を鑑賞してゆくが、最初に近代美術の定義が説明してあり、明治後半からと知る。
近代美術という名前から少し意外だが、屏風、掛け軸なども展示してあった。
4階には眺めのよい部屋という場所があり、行ってみると確かに眺望が開けていて、椅子もある。
進んでゆくと、いかにも近代美術という感じの展示物も増えてくる。
全体的にゆったりとした展示になっていて、落ち着いて鑑賞できる。座って鑑賞できる場所も所々にある。
外にはミュージアムショップもある。
日本武道館・九段下へ
東京国立近代美術館を出た後に九段下に向かうが、まだ皇居外苑内で周りにビルや人家が全くないため本当にひっそりしている。この道は昼間は緑にあふれているが日没後はおすすめしない。
10分くらい歩くと右には日本武道館が見えてくる。
そしてしばらく進むと田安門の向こうにやっと街の明かりが見え、北の丸公園を抜けると九段下に至る。